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『map magazine』にFLATRIPが紹介されました

 FLATRIPからお知らせです。
 写真家の小浜はるみさんが編集長をつとめる『map magazine』第3号に、「公共空間とファッション」という見出しでFLATRIPの記事と対談が掲載されました。
 
 『map magazine』は、「芸術や文化が遠い限られた人の中での存在ではなく、日々の日常生活を豊かにする存在として、個人個人と直接的な関係を作っていけるようないろいろな方法をこの手作りの雑誌を通して探って行きたい」(ホームページより引用)というコンセプトのもとに創刊されたインディペデントマガジンです。創刊号では「窓」を、第2号では「サウンドスケープ」を特集テーマに掲げ、それぞれユニークな誌面を作っています(詳しくはホームページにて)。
 
 そんな『map magazine』とFLATRIPの出会いは、半年ほど前に友人の誘いで、吉祥寺にあるcontemporary creation+というセレクトショップへ行ったときに遡ります。オーナーのgentoさんによって世界中からセレクトされた洋服が並ぶ店内の片隅に、ひょっこりとその雑誌は置かれていました。
 『map magazine』のクリエイティブディレクターでもあるgentoさんは、ファッションに限らず、政治、文学、スポーツ、植物など幅広い知識と関心を持った方で、店内でのちょっとした立ち話が、いつしかホームレスや公共空間といった共通の関心事へと移り、気が付くと何時間も居座って話し込んでいました。そのときの会話がきっかけとなって、今回声をかけて頂くことになりました。

 『map magazine』第3号はファッション特集。「emergence(出現)」をキーワードに、身近にあるファッションの背景を様々な角度から照らし出しています。その中でFLATRIPは、「公共空間とファッション」と題して、gentoさんと対談を行っています。対談の巻頭には、FLATRIPで以前にアップした「くすぶる煙草と正義感」というエッセイも掲載していただき、計15ページの特集が出来上がりました。
 
 『map magazine』は、先ほど紹介したcontemporary creation+、恵比寿にあるセレクトショップguild、吉祥寺の古本屋さん百年で手に取ることができます。また、ホームページからも購入可能です。是非、手にとってご覧になってみてください。