人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ネットサーフィン

ウィルタの神像が素敵で、ウィルタ族が住んでるサハリンに行きたくなり、調べていたら稚内からフェリーで5時間、千歳から飛行機で一時間半で行けることがわかり、その航空会社が株式会社ノマドという名前でなんだか笑ってしまい、あれ、サハリンって北方領土だっけ?と思い、ついでに「アジアの純真」の歌詞に出て来たよね?と思うがどちらも勘違いで、サハリンにはウィルタだけじゃなくてアイヌやニヴフの人たちもたくさん住んでいたことを知り、ウィルタ語とアイヌ語とニヴフ語って似てるのかな?などと思うが共通性はあまりなくむしろ日本語とウィルタ語が似ていることがわかり、写真を見たらサハリンは本当にロシアっぽくて、稚内もずいぶんロシアっぽくて、ロシアと言えばシベリア鉄道だ、サハリンにも列車はあるのだろうか椅子の柄はどんなだろうかと気になりだし、多和田葉子の『容疑者の夜行列車』の舞台はアメリカなのになぜかロシアっぽい記憶になってるな、あ、なんでもいいから今彼女のテクストを読みたいと探し出し、サハリンが舞台になってる小説ってあるのかなと思えばチェーホフの『サハリン島』てのがすぐに出て来て、サハリンにはチェーホフ山まであることがわかった。そう、結局チェーホフ山があることしかよくわからなかった。それも名前だけでどこにあるどんな山かなんて少しもわからないんだから困ったもんだ。仕事は、まるで、そっちのけ。そうだ、図書館へ行こう。

ウィルタの神像
ウィルタ協会